世界一あたらしいむし歯予防の本「歯みがきしてるのにむし歯になるのはナゼ?」を出版

むし歯予防が楽しくわかる

「歯を守る」口腔ケアを推進する株式会社オーラルケアから新刊「歯みがきしてるのにむし歯になるのはナゼ?」が今月出版された。

カリエス(むし歯)の原因というのは食生活やそれぞれの口腔内環境が複雑に絡み合う。歯みがきをしていれば完璧に防げるものではない。将来のリスクや予防法も一人ひとりちがってくる。なんだか難しそうだが、この本ではむし歯の予防についてわかり伝えている。

著者はNPO法人「最先端のむし歯・歯周病予防を要求する会」。この団体は非営利活動法人で、法人会員2社、歯科医院の会員は96医院を数える。監修はNPO理事で歯科医の西真紀子氏。

既刊本の『あの人のお口がにおったのはナゼ? 世界一やさしい歯周病の本』では歯周病についてやさしく解説している。

どんな内容か

前作の『あの人のお口がにおったのはナゼ?』で主人公だったサキちゃん。今回はサキちゃんのクラスメイト、ソウタが主人公。ソウタはきちんと歯を磨いているのに何度もむし歯になってしまう。なぜだろう?と不思議に思いその理由を探っていく。

ソウタの物語を読むうちに、自分のむし歯の原因は何かと知りたくなる。そして、自分だけの予防法のこともわかってくる。価格1800円(税抜)、A5判128ページ。

▼外部リンク

NPO法人 最先端のむし歯・歯周病予防を要求する会
http://www.honto-no-yobou.jp/

株式会社オーラルケア
http://www.oralcare.co.jp/Top/

シエン社
http://www.shien.co.jp/act/d.do?id=7166